ハーラウ・オラパクイカライ・オ・ホクアウラニ 神戸/大阪校


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私たち日本人に最も馴染み深いポリネシアン文化といえば、

フラダンスといっても過言ではないと思います。ところで、私達がよく口にする「フラダンス」・・・実は、フラ(hula)はハワイ語で[ダンス・踊る]を指す言葉です。ですから、「フラダンス」では、ダンス・ダンスになってしまいます。ハワイ語での正式名称は「フラ(hula)」と呼ぶのが普通です。 フラといえば、「独特の太鼓のビートにのって、民族衣装を着て、手や腰を激しく振る踊り」をイメージされる人が 多いかもしれませんが、あれは本来のフラではありません。あれは「タムレダンス」というもので、フラの起源といわれているタヒチの民族舞踊です。フラは、一見華やかなものですが、その歴史や伝統・踊りそのものの意味など大変奥深いものです。 ここでは、フラにまつわる色々な情報を集めてみました。 



フラは絶えずからだの中心から動き始め、右から左へと反復します。

この身体の中心である胸の部分から動き始める踊りはハワイと南インド地方に残る寺院のダンスだけだと言われています。 民族学的な見地からみると、フラの起源ははるかインドまで遡り、マレー半島、そしてインドネシアを経ている可能性があると言われています。しかし近年のDNA研究では、遺伝子上ポリネシア人はインドよりむしろ中国に近いそうです。インドネシアで様式化された踊りが、ポリネシアの踊りの原型となり、それが太平洋を横断して島から島へと移動するうちに変化しマルケサス諸島やソシエテ諸島を経て、後生ハワイとして知られるようになる島へたどり着いたと考えられます。



古来ハワイの地には多くの神々の物語がありました。

元来フラは、神々の踊りであり、 人々はペレやヒイアカの舞う姿を見て、それを真似るようになったと言われています。ハワイでは、海・山・太陽などの自然のものから、人々の生活、そして踊りにいたるまですべての物事に神が存在とするとされていました。それらの神々を崇め讃え、儀式を行い、祈りの際に踊りが捧げられたのだそうです。 フラが誕生したのは、メアオリと呼ばれる朗唱者がメレオリ(朗唱)を唱えて神への祈り、 生活の知恵、神話、伝説などを表現していました。歌と言っても、詩を詠み上げるような感じだったようです。フラを伴う祈祷としてのメレ(歌)はメレフラと呼ばれ、フラはメレの意味を表現するものとして誕生しました。 このように、フラは、文字がなかった時代に神々の伝説や先祖の話を伝えるコミュニケーション手段で、言葉では伝えきれないものを、踊りで表現したものです。海・山・花・大地・空…そして神々に感謝し、愛を込めて捧げる美しい踊りです。 通常、ダンスというと音楽に合わせるもので、言葉はほとんど意味をもちませんが、フラは詩を理解して踊る「言葉ありき」のダンスです。踊り手は、メレ(歌)の内容・本質を理解して表現しなければなりません。したがって、ハワイ語に造詣が深いことが要求されました。 



フラが、初めて文字で記録されたのは、

大航海時代にイギリスのキャプテン・クックがハワイを発見した1778年にさかのぼります。日本は、まだ江戸中期頃で、ロシア船が蝦夷地(北海道)に来て開港を迫った頃です。 フラは、フラ・カヒコ(古典形式のフラ)とフラ・アウアナ(新しい形式の自由なフラ:アウアナは、ハワイ語で「現代的」という意味です。)の2種類に分けることができます。細かく分類すると、何十、何百といった種類があったようですが、文字による継承がされなかったためその数は明確ではありません。カヒコが、多くの宗教的意味を持つ神話・伝説、神への賛歌を起源とし、王朝への賛歌、大地と自然への詩などハワイの歴史と文化のいろいろな要素を含む一方、アウアナは、主に男女の愛の要素を含み、その詩はいわゆるハワイアンソングです。 
   
いかがですか?

難しいことはさておき、あなたも一緒にフラを踊ってみませんか?
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